こんにちは、旅サウナーまこです。北海道サウナ旅、3日目はサウナの新・北の聖地と呼ばれている帯広へ。
富良野から北海道ホテルまでは車で2時間の予定で、少し余裕があるため、富良野の最重要観光ポイントである、ファーム富田に寄ることにしました。
ファーム富田
宿泊したホテルラビスタ富良野ヒルズより車で10分。
富良野といえばラベンダー畑の「ファーム富田」ですよね。ドラマ「北の国から」(1981年開始)の舞台となったのがきっかけで、富良野が全国区になりました。
「北の国から」に続く富良野3部作であるドラマ「優しい時間」(ヒロイン:長澤まさみ)「風のガーデン」(ヒロイン:黒木メイサ)が好きで、過去には富良野ドラマロケ地めぐりをしたこともあります。
そんな大好きなファーム富田、サウナ旅でこれるとは感動です!
8月はすでにラベンダーは終わっていましたが(ラベンダーの見ごろは6月から8月上旬)、サルビア、マリーゴールド、ダリア、ケイトウなどがキレイに咲いていました。
一面のお花畑に癒されます。
メロンが売っていました!2つで450円。さっそくいただきました。
とみたメロンハウス
富良野といえば、富良野メロン。夕張とともに、メロンの北海道2大ブランドとして有名です。
ファーム富田でもメロンいただいたばかりでしたが、こちらのとみたメロンハウスでは、メロンスイーツを!
かなりよくばって4つも!ですが東京で食べるとひとつ1,500円とかしそうなくらい高いですし…(笑)
北海道民のソウルフード、ザンギ(醤油などのたれで下味をつけたの鶏のから揚げ)、じゃがいも、スパイシーソーセージもつまみます。メロンスイーツと交互に(笑)
メロンのお土産も送りました!夏に富良野に行く際には、とみたメロンハウス、必訪です(笑)
富良野から帯広へ
富良野でお花とメロンを満喫し、ようやく帯広に向けて出発。移動中は本当に北海道らしい田園風景で、ドライブ最高~!!
富良野から2時間ほどかけて到着したのですが…帯広の都市っぷりにビックリ(笑)(帯広の方には申し訳ないですがもっと田舎かと…)
帯広に来るのは初めてで、富良野みたいな大自然を想像していたのですが…普通に札幌のような都市でした。
サウナにハマることがなければ帯広にくることなどなかったかもと思うと、サウナ、行動範囲を広くしてくれます!
新・北の聖地
寒い北海道では、良いサウナ施設がたくさんあります。特に最近のサウナブームもあり、十勝はサウナの新・北の聖地として注目されているようです!
ガイドブック「まっぷるマガジン」でも、十勝のモール温泉と、宿泊する「北海道ホテル」のサウナが紹介されています。
他にも、プレミアホテルCABIN帯広、十勝ガーデンズホテル、サホロリゾートホテルのサウナも人気のようです。(次回行く際にはこれらのホテルも検討したいと思います)
森のスパリゾート 北海道ホテル
つきました!
概要
「ホテル北海館」が2015年(平成27年)新館開業20周年を記念する年に、リニューアルを行い、「森のスパリゾート北海道ホテル」に生まれ変わったとのこと。
さらに、2020年(令和2年)日高ウイング客室の6部屋をリニューアル。ロウリュが可能なプライベートサウナ付きの客室「サウナツイン」ができるなど、サウナー向けにも、生まれ変わりました。
2020年のサウナシュランのランキング入りするなど、サウナーには特に人気のホテルとなっています。
予約する際に、お部屋にサウナがある「ととのえツイン」はお高く、手を出せなかったのですが(笑)、水風呂やサウナ室のレベルは大浴場のが良いだろうと、普通のお部屋で。
ちなみに一休が最安だったため、一休で予約しました。
お部屋
お部屋は清潔感あり、ゆったりと広さもあり、とても素敵でした!大浴場と同じ館で大変ありがたかったです。
大浴場
大浴場前には、サウナでは有名な方々のサインが。
脱衣所にはバスタオルとフェイスタオルが大量に。タオル使い放題でありがたいです。
さっそく浴室に入ってみますと、カランも10個あるかないかの、思ったよりこじんまりした広さでした。
こちらは、「モール温泉」が特徴です。
モール温泉とは?
モール温泉とは、太古に地中に埋もれた植物が、黒炭に変化する過程で生じるフミン酸やフルボ酸という肌をすべすべにする有機物が地下水に溶けだし、温泉となったものです。特に、北海道ホテルの源泉から湧き出る温泉は、ここ一帯のモール温泉の中でも、最も濃く、湯口から出るお湯は源泉100%、自然のままに汲みあげたお湯の中には、藻のような沈殿物が含まれます。これが植物性モール温泉の成分であり、肌をすべすべにする美人の湯の素、温泉成分の高さの象徴です。
北海道ホテル公式HPより
とにかく、美肌の湯ってことですね!浴室には、ジャグジー・内風呂3種類あり、モール温泉に入ってみると、しっとりする感じがしました。
モール温泉の成分のせいか、浴室の床がすべるので要注意です。(滑っている方何人もみました)
サウナ
2019年6月にサウナ室リニューアルしたそうです。リニューアルのポイントは2つで、
ロウリュできるように:ちなみにロウリュしてもサウナストーンがすごく反応するわけでもないのに蒸気があがってくるという不思議なストーンとストーブです。温度は80度を示していましたが、ロウリュすると、蒸気が気持ちよく落ちてくる感じで苦しくなくずっといられる感じでした。
ウォーリュができるように:壁に、白樺の切り株がうめてあり、その白樺にむかってロウリュすることをウォーリュと名付けたそうです。ウォーリュすると白樺のいい香りがして、まさに森林にいるかのような…。
個人的にはとても好きなタイプの、静かで落ち着くサウナ室でした。
チェックイン直後も夜も朝も空いていました。たまに一緒になる方はサウナハットをかぶっている率が高くサウナーに人気なのだなと思いました。
ロウリュ水は、モール温泉のお水を使用していて、お肌にもよいらしいです。
水風呂
温度は18度を示していました。かけながしなので体感はもっと冷たく感じました。お水が飲めるようになっていたので飲んだところ、大変おいしかったです。北海道はお水が違いますね。
外気浴
女湯の露天にはととのいベッドが。(男湯にはととのい椅子のみ)
そこで横たわると空がみえて、夜は星がみえました!ととのい椅子も3-4こあり、ゆっくり休憩できます。
足元には温泉が流れていて、あったかくてよかったです。
外気浴も、森の中にいる感じでした。超気持ちよく、すばらしかったです。
宿泊が断然お得
日帰り入浴料金は、平日で1,800円、土日祝日で2,000円です。日帰りは少々お高めな設定なので、宿泊で行くのが断然おすすめです。
「ととのえツイン」などサウナがついているような高級なお部屋以外は、割とリーズナブルな設定ですので、宿泊してのんびり温泉・サウナにつかるのが良いと思います。
ホテルのショップにはお土産に最適なサウナグッズもたくさん置いてありました!
帯広のソウルフード「豚丼」
帯広のソウルフードといえば…豚丼!帯広でのサウナ飯は豚丼でと決めていました!
有名店のうち、北海道ホテルに近くて、夜もやっているところ(緊急事態宣言ということで夜は18時がラストオーダー)ということで、ホテルから車で5分の「豚丼のはなとかち」店さんへ!
「はなとかち」さんへは、お笑いのサウナー藤森慎吾さんも行ったとTVで紹介していましたね…(笑)
こちらです!夜もやっていてくださり感謝!
店員さんにおすすめを聞いたところ、「ロースとバラ肉が半々の半ばら豚丼」が人気ということで、そちらの特盛と中盛をオーダーしました。
きたのがこちら!すごいボリューム!サウナで大量に汗をかき、お腹がすいていたので全然余裕で食べられました。めちゃ美味しくて感動!
豚肉が大好き!豚の生姜焼き大好き!な私としては、たまらない!ぶ厚いけど柔らかい豚肉、そして濃厚なタレ。お肉だけ大盛にするのではなく、ご飯も大盛にすべきでした。タレだけでもご飯いけますし。
帯広行ったら豚丼はMUST(マスト)です!!
まとめ
帯広、もっとゆっくりしたかったです。一泊ではものたりなさすぎ(笑)
他にもノスタルジック銭湯「ローマの泉」や、「十勝ガーデンズホテル」、喫茶店にサウナがある「ベイラウンジコーヒー」など、有名なサウナがいっぱいの帯広。
また、必ず来たいと思います。